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Channel: 現場監督の釣り日記
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相浜 松丸さんにて 黒ムツ~中深場五目

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昨年・・
気になる釣り物があった。

冬の間、南房相浜の「松丸」さんで
フラッシャーのムツの後コマセ釣りで中深場を狙うというもの。

今年は先週くらいから始まったようなので、寒さなどなんのその。
天気は上々らしいので出かけてみた。

相浜は久しぶり・・・
10数年ぶりだ。

松丸さんは初めて訪れる。
イサキ釣りで有名な釣り船らしい。

集合は4:30に船の前。
その前に宿で座席札をとってくるというシステム。

夜中の2時に出発。館山道を走って富浦ICまでひた走る。
宿に着いたのは4時だ。
すでに座席札は3枚しか残っていない

宿から乗船場まではすぐ。
車は船の真ん前に止められる。  便利である。

4時半になって船長がやってきて、準備を始める。
出船前に乗船名簿を書いて・・座席札を渡すときに料金を支払う。

すごく優しそうな、丁寧な船長です。
僕の行く外川・勝浦周辺の船長は、言葉遣いの悪い・・・いや何を言っているのかわからない???? だみ声の船長が多くて・・・好きですけどね

ここの船長は・・・いい意味で船長らしくない船長で、今日もジーパンはいてました。



今日は片舷6人づつ。

僕は左舷の後ろから3番目。胴の間の席となった。
イメージ 1

それでも船は大きいのでゆったりしている。

すぐに準備
イメージ 2

フラッシャーは自分でまいて、組んだものを5組持ってきた。

出船前に船長に聞いたら、
フラッシャーでなくサバとかイカ餌をつけた素針の仕掛けでも良いとのこと。

だけど、フラッシャーのほうがいろいろと釣れるからおすすめと言っていた。

うーんなるほど

そして「フラッシャー仕掛けにも1つおきに餌をつけたほうがいいよ」とのこと。

まあその地方地方でいろいろと釣り方は違うものだ。

小湊とか江見あたりのフラッシャーのムツの時には「餌はつけないで」
と言われる。


出船は5時

漁場までは約30分くらいかかるというので船尾でトモの方と釣り談義である。
あっという間に漁場に着いた。

スタートである。
まだ真っ暗
イメージ 3

1投目は、全くあたりなし。
すぐに船長が「上げてーー」の合図
「潮が早いーー」と言っていた。

160Mの水深で着底の時の糸の出は180Mだった。

少し潮廻りして 2投目

船長の言う水深よりも8Mほど糸が出て着底。
1M 底を切って待つがアタリはない。

少し誘って、3Mほど底を切って待っていると
「ガクガクッ」と初めてのアタリ

追い喰いさせようかと思ったが最初だから「まずは1匹」とリールのSWをONする

底から海面までずーと「小気味良い引き」を伝えてくれて
上がってきたのは35センチほどのムツだ。
丁度真ん中。上から4本目の針にかかっていた。

次の投入はスカッ
流している間、何度投入してもよい釣りだから自分のペースで釣りができる。

片舷6人くらいなら、今日程度の潮の流れならおマツリもほとんどしない。

しかし最初のムツの後、僕にはなかなかアタリガない。

お隣さんはメダイとムツをポツポツ

釣り始めて40分くらいしたころかな?
底まで165mという場所で150mで仕掛けが降りて行かない
「グガグカッ」「ゴンゴンゴン」で
「サバかーーー!!」

仕方ない。税金みたいなもんだ
高速で巻き上げる。

かなりの重量

残り10M
だけどなんか変だ。
サバの様な汚い引きじゃーない。

仕掛けを上げ始めるとキンメでした。
なんと8本針にパーフェクトでキンメがかかってきた。

もちろん大きなキンメじゃないけど
「金魚です」
それでも20~25センチだから「1匹の煮付け」にはなる。

小さいけれど数がついていたので重かった。

イメージ 4


その後は40センチほどのハチビキ・30センチほどのムツ

だんだん明るくなって、
130mくらいでオアカムロアジにつかまるようになった。

8本針に5匹とか4匹とか・・・オアカがついてきて釣りにならない。


7時にこのフラッシャーは終了


少し場所が変わってコマセ釣りである。
フラッシャーと同じタックルでやってみる。
80号のビシなのでちょっと固めかな?

イメージ 7

コマセ釣りといっても、オキアミエサではない。
まあオキアミをつけてもいいのだが、

「なんでも好きな餌をつけてね」
「サバでもイカでも・・・昨日はオアカの切り身で大タ゛イが上がったよ」という。

1本バリでやっている人がほとんどだが僕は2本バリで仕掛けを作ってきた。
ハリス8号2本針で6M
とりあえず持参のイカとサバをつけて投入。

船長の指示ダナは85M

1頭目からアタリがあるが針掛かりせず。
何だったんだろう? ハリスが太いのかな?
だけど船長はハリスは5号以上・・8号でも構わないと言っていた。


船中・・
メダイが上がっているようだ。

そのうち右隣さんにはアカイサキがきた。


僕にもアタリガきて今度はちゃんと針掛かり


アカイサキである。
アタリは結構あるのでなかなか面白い。
連続でアカイサキが上がる。

イメージ 5


50センチほどの「大サバ」も当たってきた。


途中で竿を変更
ワラサの時に使っている竿だ。
こっちのほうが全然柔らかい。
イメージ 8



そのうち、船中でハチビキが当たりだした。
右隣の方のハチビキをタモ取りしたりで忙しい。

だけど僕にはなかなかハチビキが当たらない。

大きな餌をつけていたのだが、どうも小さな餌のほうが良いみたい。

隣の方はさっき釣れた「オアカムロ」をさばいて、餌にしているようだ。

早速僕も
オアカをさばいて1.5センチ×4センチほどの切り身餌にしてみた。


「ハチビキ」が竿をしならせる
ここで当たるハチビキは60センチほどあるので面白い。

うーん ある意味ワラサ釣りをしているような感じ


イメージ 6


その後もアカイサキとハチビキが中心で竿を絞ってくれる。

アカイサキは3匹ほど海面でばらした。

ハチビキと思われるアタリのバラシもあった。

それでも11時の納竿までポツポツと当たってくれて

「チョー面白かった」

イメージ 9

イメージ 10


こんな港
イメージ 11

結局
ムツ3匹
キンメ9匹
ハチビキ3匹
アカイサキ5匹
大サバ1匹
オアカムロ・・多数

イメージ 13

使って回収した仕掛けを洗って今干してます。
イメージ 12

今回、いろいろと勉強して引き出し増えたので
今年中にもう一回行こう。



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