日本は酷暑のまっただ中・・の様ですね。
僕のいるフィリピン。
今は雨季の真っ只中である。
フィリピンの年間の季節については3月~5月が酷暑、6月~11月が雨季、12月~2月が乾期と言われているらしい。
確かにその通りだ。
僕がこのフィリピンに初めて来たばかりの昨年の10月末~11月中旬にかけてはそれほど数は多くはないものの、たまに雨が降って、道路に水たまりを作っていた。
時には土砂降りとなることも。
僕の働く建設現場では建物の掘削工事を行っている最中だったから、ドシャぶりの雨が降ると、掘削したところに池のように水が溜まってしまい、「こんなことで現場が進むのだろうか?」と思ったのである。
しかし11月の中旬を境にピタッと雨が降らない。
その後は完全な乾期である。気温は30℃くらいあるが、乾燥していて気持ちがいい。
朝晩などは涼しいくらいだったのである。
もちろん乾期でも雨が降ることはある。
一番覚えているのは12月16日。
その日は会社のクリスマスパーティー。
バタンガスのリゾートホテルに200人のスタッフが集合して夕方からプライベートビーチでパーティーだったのだが、この日にかぎって「雨」
「雨」というより台風だった。
それでもパーティーは決行して、楽しく過ごしたのだが。
まあそんなこともあるが、大局的に見れば12月からはほとんど雨は降らないのである。
そして3月の中旬になると気温がぐんぐんと上がって「夏」である。6月の雨季が始まる迄。
そして今(7月末)。
毎日が大雨の連続。
「スコールだよ。日本の梅雨のように一日中降り続けるわけじゃない・・・」
なんて言葉は「的を得ていない」
確かに1日中降り続けることはないものの、ここ最近は2、3時間おきに1時間くらいの大雨が降る。継続的に見れば30分~1時間雨が降って2時間くらいやんでまた雨が降るという感じ。
そして雨が止む・・
さて
先日久しぶりのゴルフ。
雨が降る中でゴルフをやるのは嫌だから、このところ久しくゴルフにはいっていなかった。
しかし、休日に部屋でごろごろしているのも、モールでウインドショッピングするのも僕の好みには合ってない。
毎週のように誘われて、毎回断るのもまた僕の性格に合ってない。
今回は7時スタートという早いスタートだから、雨が降ってきたらやめて帰ってきて、サウナにでも行けばいいや・・・と思い、久しぶりにオーチャードに行ってきた。
幸いゴルフをやってる12時までの5時間は多少の小雨は降ったものの、ほぼ雨は降らずに18ホールを楽しく回った。気温も30℃に届かずで思ったよりも楽だった。
シャワー浴びて「帰りにアラバンで食事をして帰ろう」と車に乗りこんだ。
すぐに大雨が降ってきた。
「良かったねぇ」「俺たちは運が良いんだねぇ」などと言っていたら、目的地の3㌔くらい前で車がストップ
道路が冠水して、車が走れない。
たった100Mくらいの距離だが、深いところでは腰のあたりまでの深さになってるとの事。
そのまま1時間。
僕の車はトヨタのVIOS。日本でいう「カローラ」である。
こんなセダンではどうにもならない。
後輩が乗っているのはトヨタのイノーバ。SUVではないものの車高もセダンよりはだいぶ高いミニバン。
雨も多少は小降りになって、水位が低くなってきたので、後輩のイノーバに乗り込ませてもらって、強行突破でした。
イヤー。
ボートに乗って川の中を走っているようでした。
近所の子供たちは遊んでましたね。
ほんとに強い子たちです。
考えてみれば排水管が許容値を超えて逆流して、冠水しているわけで、水は絶対に汚い水のはず。僕なら即刻アメーバ赤痢の再発になりそうな気がする。
それとか、足とかに傷があったら破傷風とか・・・
フィリピンではこんなのは、いたるところで日常茶飯事の光景だそうです。
確かに先週の通勤時に、ハイウェイに乗るときに下の道路を見たら、マカティのChino Roces Aveの西側の路地では冠水していました。
車は立ち往生していましたね。
やっぱりインフラがしっかりと整備されてないのでしょう。
まずはインフラ整備をしっかりとすることが1番だ・・・とつくづく思います。
早く雨季は終わって欲しいものです。
雨季が終われば過ごしやすいフィリピンに戻るのだと思います。