昨日は久しぶりに御宿から中深場の釣り
ムツとカサゴ狙い
実は5月13日の土曜日に釣行しようと思って、船長に電話をしたのだが
「誰も入ってないからよー・・一人だけじゃなぁ」
ということで行くことができなかった。
ということで・・昨日はは先輩を誘って・・・
「2人来るなら出るよ」ということとなった。
朝・・・??? というより夜中
2:30に出船。乗船者は2人
真っ暗な闇夜をひた走る。
今日は星がすごかった。
今日は大潮。新月で月は全くない。
だから夜の空は暗く、
満点の星空である。
第一投は4:00頃
先輩は5本針だが僕は欲張って15本針をパラパラと投入
あわよくば、「良い外道」でもかかれば・・・
ところが90m位のところで
「奴ら」である。
そう
マサバの攻撃
15本針に10匹程のサバ
鈴なり
これが
ムツだったら
コレは5本針でやり始めた先輩も一緒。
仕方ないので僕も5本針に変えて再度投入
しかし
やっぱり100mくらいでサバにつかまる。
そんなことやってるうちにもう明るくなってきた。
少しポイント変えて流し返すも・・・
やっぱり底に到達する前にサバにつかまってしまう。
仕方ないので
錘を300号に変えてサバにつかまっても無理やり底迄落としてみる。
底に着いたかどうだかよくわからないのだが・・
240mラインが出たところでなんとなく底ダチ取れた感じ
「グイッ」
と 針掛かりしているサバの引きとは違うアタリで
「ムツかな?」
違いました。
40㎝ほどのカガミダイ
たぶん底迄落ちれば
サバ以外の魚がいるはず
ビーズとか蛍光玉とかすべて外して
餌も15㎝以上
落としている最中には・・サバの口には入らないだろう
そして針数も3本
おおっ! 何とか落ちた。
底について30秒もしないうちに
「グイッ・・」
そうそう、サバとは違うこのアタリ
ムツである。
もう何十年もムツ釣りやってる。
ムツと確信
少し待とうと思ったが・・・
ハリス切られて
今日一のムツをばらすのは嫌なので早速巻き上げる。
上げてくる最中もムツらしい引きを竿に届けてくれる。
やっときました。
40㎝超えのムツ
これ
1匹あれば十分
デパ地下で買ったら大変な金額だ。
「黒いダイヤ」
と最近は呼ばれてるようです。
ところが先輩は
なんとこのムツの2点掛けです。
たぶん
底迄ちゃんと餌を届けてやれば
いるんです。
この後先輩は続けてムツ1匹を追加
そのうえ3㌔近いメダイを3匹も釣れた
僕もメダイ!というあたりは何度もあったのに、どういうわけか上げてくるとすべてサバに変わってる。
今日の先輩は帰って寝たら・・・良い夢見れそうな感じ
結局ムツは僕は1匹・先輩は3匹でした。
それでも今日のサバはマサバで45㎝超えの大サバ
その後はオニカサゴに転戦。
しかしこちらはどうにも・・・
潮が早すぎる。
120mほどで底ダチはいったん取れるのだが、あっという間に錘が吹けあがる。
再度底を取ろうとすると20mもラインが出ていく。あっという間に160とか、180m位のラインが出て行ってしまうのだ。そうこういううちに根掛かり
潮の緩い場所を船長は探して大きくポイント変更するも、どこも同じような状況
しかし
アタリはあるのだ
針掛かりしない。
最初の底ダチとった時にアタリを感じても、餌が吹きあがって魚が追いついてこれない?
じっくりと食い込ませる手が取れないのである。
仕方ないので少し餌を小さ目にして、一気に食い込むことを考えてみると、針掛かり。
しかし上がってきたのは
「ノドグロカサゴ」
まあ30㎝超えの、型物のノドグロカサゴではある。
さっきからシグナルをくれていたのは、全部こいつ?
と思っていたら、
先輩が良いファイトをしている。
1.2㌔ほどかな
やっぱりいるのである。
たぶん潮が緩んでじっくりとやれば、釣れるんだろう
これで終了
朝2:30
出船だから9:30には納竿です。
港に帰ってきたのが10:00
10:40には港を出て12:30には帰宅。
ムツもメダイもうれしいけれど、サバも立派
しめ鯖にしてみた。
もちろんほとんど刺身の状態
関サバとかにも負けないくらいうまい